この記事では360度撮影可能なROV(Remotedly Operated Vehicle:無人潜水機)を紹介します。
360度撮影可能ROV「360-ROV」について
アメリカのSWL Robotics社が世界初の360度撮影可能ROVの「360-ROV」を開発しました。
360-ROVは8個の高解像度カメラと強力なコンピュータ、74000ルーメンを超える明るさの照明、UVライトを搭載しており、ストリーミング配信可能な360度の映像を作成することが可能です。
また、今後の技術発展に応じて機能を追加することができるようにモジュール化されたデザインとなっており、将来的にはOculus RiftなどのVRヘッドセットなどとともに使える日が来るかもしれません。
SWL Roboticsについて
SWL Roboticsはアメリカのフロリダ州マイアミにある水中ロボット会社です。
360-ROVのほかには「FR-10」というUSV(Unmanned Surface Vehicle:自律航行無人ボート)も開発しています。
FR-10は360-ROVをはじめとする小型水中ロボットを搭載し、目的地まで運ぶことができます。
このFR-10もまだ開発段階のようです。